登場人物の感情は読者に乗り移る
こんにちは。学生か爺かはっきりしない静カニです。今回は連作4作目、「ガリレオの苦悩」を読んできました。
感想
初期の雰囲気が恋しい。完全に自分の個人的な感覚ですが、1,2作目の頃は草薙と湯川の仲が良く、話がトントン拍子に進んでいました。そんな空気感と言いこの頃の雰囲気が好きでした。 今作は湯川の人間関係が2,3,4章と深く関わっていて、その分タイトルのように「苦悩している」ことも多そうに感じられます。 登場人物が悩んでいるのは、読者としても同じように落ち込んだ気分になってしまうもののようです。そんな経緯で、昔がよかったと思いました。 もちろん今作もミステリーとして完成度は高いと感じていますが、初期のカラッとした雰囲気が足りなく感じてなりません。
というか、「昔がよかった」って私はやっぱり爺なんですかね。学生のはずなんですが。
まとめ
登場人物の感情は意外に読者に乗り移る
こぼれ話
昨日から母親が「容疑者Xの献身」を読んでいました。世間に認められた作品であることに間違いはないのですが、作品を順番に読みたい人間としてはモヤモヤしてしまいます。 なお昔に1作目と2作目を読んだ可能性は考えないものとします。