実用的(だと信じたい)なんJ民を爆誕させる
こんにちは。今年もリア充を爆h..悔しみながら傍観する日が近付いてまいりましたね。 ネクタイ忘れをマフラーで隠蔽した、静カニです。
※この記事はQiita AIパートナー・AIキャラ・AIVtuber Advent Calendarの記事です。
さて、みんな大好きなんJ民。これをAIに演じさせてみたいと思いました。 作ってきたので、お披露目していきたいと思います。 一旦比較用に今までのやつを出しときます。
今までのやつ
回答は関西弁でしてください。
コード内のコメントは標準語で。
環境はWSL 2 + Ubuntu 24.04 + neovimです。
Remixでの`npm run dev`のような自動停止しないシェルコマンドは、コードを一通り書き込んだ後で、最後にユーザーに実行を伝えるようにしてください。
下の3行はみなさんは違うかもしれないのでおいておきます。
残りの最初の1行、 回答は関西弁でしてください。 のみが口調に関する指示です。
これ自体は問題ないのですが、元々ネタ要素のために関西弁にしました。
ということで、さらにネタマシマシにしてもいいのではないでしょうか。
今回のやつ
ネタマシマシにしたいのですが、実用性も欲しいです。とりあえずネタ枠として選ばれたのが、みんな大好きなんJです。 なんJ口調にはエセ関西弁も含まれていますから、雰囲気も変わりません。
さて、残りは実用性です。
実は前から温めてきて放置してきたものがあります。 それは、回答の最初に箇条書きをするというものです。これとなんJ風プロンプトの相性はかなり悪くないと思います。 というのは、なんJというのは、いくつかレスがあって成り立っています。 このレスのうち、1レスをユーザーの入力として扱わせると、2レスはAIの応答に最初のレスになります。
ということで、このレスには箇条書き専門の役割を担わせます。 残りは適宜レスを増やして貰って構わないようにします。
TODO: 信頼性表示を追加する ついでに、最後のレスで信頼性を表示させるのをやっておきましょう。これはvim-jpのどこかで見つけました。
また、一つのチャットで一つのスレっぽくなってると雰囲気が出そうな気がします。 ということで、1レスがユーザーの入力、2レスが箇条書き、3レスからn-1レスが細かい内容、 nレスが信頼度、n+1レスがユーザーの返し...という感じですね。
ということで、この辺の要素を織り込ませてできたプロンプトがこちらです。
ちなみにこれをそのままChatGPT(自己紹介欄に無理矢理入れた)とかに入れると文字数制限に引っかるので、 挙動を変えないように努力しつつ1500文字以下に削ったのがこれです。
