タイトル画像

親子丼が本当に親子である確率

概要

親子丼を食べていたら、親子丼が本当に親子である確率が気になったので、記事にしてみました。

計算方法などが間違っているかもしれないので、その時はIssuePull requestsに送ってください。コメント欄という概念がないんです…すみません。

また、ITに関係ないのであしからず。

どっちの親子丼を計算する?

そして、鶏肉の卵とじ丼みたいな方は、[新潟県](https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chikusan/chickenq1.html)が鳥になるやつと卵になるやつが違うと 言っているので、まずダメです。(0%ですでこの記事を終わらせるわけにもいかない)

では、鮭と イクラ の方は いくら でしょうか。(今のでちょっと寒くなりましたか?) ちょっと調べてみたところ、反例が見当たらなかったため、こちらはあり得るということでよさそうです。

ちなみに、もし鮭とイクラもあり得ないよと言われると、記事の本筋が吹っ飛ぶので、そこはIssueやPull requestsに送るのはお控えください。

親子の量

[こちら](https://cookpad.com/jp/recipes/24206975-%E9%AE%AD%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE%E8%A6%AA%E5%AD%90%E4%B8%BC)は信頼できそう だったので、量はこちら準拠で計算します。量はわからないので一人前ということにしておきます。

まず、親の鮭は1/2切れとあります。ここに鮭1切れは80グラムとあるので、1/2切れは40グラムです。

子どものイクラは大2と書いてあります。大を大さじと解釈して、ここに イクラ大さじ1は16gとあるので、大さじ2は32gとなります。

それぞれの消費量

Gensparkに調べさせました。調べさせたURLは[こいつ](https://www.genspark.ai/autopilotagent?id=24ce45e6-0c6d-4e23-91c9-6045de378f7b)です。 URLからもわかるかもしれませんが、消費量ベースにしました。それが一番いいかなと。

で、鮭の年間消費量は32万から33万トン、イクラは9000トンだそうです。

またGensparkに調べさせたところ、一匹の鮭が一生に産むイクラは600グラムから1200グラムと言っているので、ここでは間をとって900グラムとします。

9000t ÷ 900g = 9000000000g ÷ 900g = 10000000

より、イクラの年間消費量を産むには、一千万匹の鮭が必要になります。 また、さっきのやつに鮭一匹は100グラムと書いてあるので、年間消費量を32万トンとすると、

320000t ÷ 100g = 320000000000g ÷ 100g = 3200000000

より、32億匹になります。

32億匹いると、そもそも人間様が食べるイクラを産んでいない奴がいるので、今回は一千万匹と仮定します。

確率に行く前に、一千万匹が何グラムか確認しておきましょう。

10000000匹 × 100g/匹 = 1000000000g = 1000t

というわけで、1000tの鮭がイクラを産むと、イクラが9000tできることになります???

よくわからないですが、とりあえずこの仮定でいきます。

確率

まず、復習で、親子丼一人前で鮭を40グラム、イクラを32グラム使います。

そして、日本の年間消費量は鮭は32万トンですが、イクラを産んでいないものを除外するとすると、1000t(1000000000g)になります。 イクラは、9000t(9000000000g)です。

ここから導き出される答えは…

( 40 / 1000000000 ) × ( 32 / 9000000000 ) = 1.42222222222e-16 = 1.42222222222e-14% = 0.00000000000001422222222222%

つまり、0.00000000000001422222222222%の確率で、本当に親子なわけです。

結果!

0.00000000000001422222222222%!!!!!!!!!!!!!!!!

アメリカの宝くじ「パワーボール」だと、ここで 約1/2億9,200万とありますが、比較するといかがでしょうか。

パーセンテージで表すと、3.42465753425e-7%になります。2回連続でこれが当たるぐらいの確率と言ったところでしょうか。

さらに、これはイクラを産んだやつのみに絞って計算したので、普段の生活の状況だともっと低くなります。